今日の作業と写真撮影に対する反省…

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5月19日

今日はとにかく天気が良くて、

暑い一日になりましたね。

 

今日の大学校は講義の予定がなく、

一日専攻で農作業漬けでした。

 

午前中は、咲きほこっているデルフィニウム・シネンシスの収穫と、

その出荷準備。

午後は露地圃場の小菊の摘芯と、

終わってからはアスターを定植する畝を立ててマルチを張り、

その後は終業まで草刈り…。

 

特に午後は体力的にキツイ作業になりましたが、

なんとか忙しい一日を終えました。

 

 

その夕方、自家用車を運転しての帰り道。

運転席からふと右を見ると、

だいぶ田植えが済んだ水田のいくつかに白鷺が数羽いて

田の中の餌をついばんでいました。

水面には夕焼け近い周辺の山が鏡のように映っていて、

なんとも言えない素敵な光景を目にしたのでした。

 

自動車の速度とともに、あっという間に過ぎ去ったその光景。

すぐに引き返してその場所に戻り、

手元のカバンにあるコンパクトカメラで撮影に向かうこともできたのに、

…できなかった。

 

カメラは PowerShot S90 だったので、RAWでの撮影もできたのに、

…できなかった。

 

今日の作業が自分の思っている以上に疲れていたせいなのか、

自分が帰宅するまで子どもたちをおばあちゃんに任せていて

それが気をはやらせたのか。

 

おそらく後者の思いが強かったのだろうけど、ただ確実に言えることは、

「一生に一度のその一瞬を逃した」ということではないでしょうか。

しかもそこにカメラを持っていながら…

 

確かに自動車を運転中で、徒歩などのようにゆっくり出来る状況ではなかったのだけれど、

写真撮影を趣味にしている人間にあるまじき行いだったのは間違いありません。

 

その後、自宅に帰るまで

そのことに対する後悔を強く感じていたのでした。

 

帰宅したらすぐに、奥さんが帰ってくるまでの

子どもたちの世話を含めた家事モードに切り替わったんですけどね(笑)

 

明日もまたカメラを持って登校するのですが、

今日のような光景に出会った時はそのチャンスを逃さないように、

また、写真を撮ろうという気持ちをキープ出来るように、

一日を過ごすことができたらと思います。