育苗ハウスのユリとストックの出荷
3月1日の一粒万倍日に播種したシンテッポウユリ。
先週はプライミングを終了し、11枚のトレーを育苗ハウスに移動。
ビニールベタ掛けの管理を開始しました。
1月に播種した先輩苗たちもほぼ順調に育っているようです。
4日の金曜日には、少しだけ遅くなりましたが
ダコニールを散布し防除を行いました。
こちらも引き続き慎重に管理していこうと思います。
ここ数日は気温の高い良い天気が続いています。
ハウスのストックも次々と咲いてきています。
本来は彼岸を狙っていたので、かなり早い開花に頭を悩ませているところ~~;
もう少し圃場で頑張ってほしかったのですが…。
満開に近いものから採花を行い、出荷を行っています。
ハウス内は次の出荷を待ち構えているストックがたくさん。
なんとか出荷をより彼岸に近づける作戦を
普及員さんにも相談しようと思います。
これが切り花の、大変だけど面白いところかもしれませんね。
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おばあさんの骨折…
今朝、ストックの採花・出荷に向けて気持ちを引き締めていたところ、
目を覚ましたおばあさんが「腰が痛い」との訴え。
四つん這いでまともに歩けない様子…。
親父と両肩を支えながら、大慌てで整形外科を受診しました。
レントゲン撮影の結果、
腰椎(圧迫)骨折との診断。
おばあさんに聴取したところ、
どうやら夜中に厠へ行く途中で転んでしまったようです。
それにしても、
3月25日で90歳を迎えるおばあさん。
これまで大きな病気やケガをしたことがなかったのが
不思議だったのかもしれません。
暖かい季節は、
圃場の雑草取りの名人として重要な戦力でした。
親父と今後のことを考えながら過ごしているところです。
というわけで、今日予定していた農作業は急きょ中止。
幸い、昨日まで天候が悪かったので、
ストックの開花は思ったほど進んでおらず
特に八重の出荷は週末までなんとかもちそうです。
我が家にまた新たな課題が勃発です~~;
シンテッポウユリの播種
昨日、一昨日ととても寒くなりましたね。
ここ鳥取県西部でも
風が強く、雪が舞う天候です。
そんな中ではありましたが、
1月12日・13日に続く2度目の播種を行いました。
秋の彼岸に照準を合わせるため、
専技さん、普及員さんのアドバイスから
3月上旬の播種を計画していたのです。
3月1日は一粒万倍日。
今回は本格就農初年でもあり縁起をかついでみました(^^)
作業は通常通り
播種 → 底面給水 → プライミング の流れ。
覆ったビニールは2日後に取り除き、
育苗ハウスに移動する予定です。
3月2日の今日からは天候が回復するとのこと。
(とてもそう思えないような寒さと雲行きですが…)
少しでも暖かい日が続いて、
育苗ハウス内のユリ苗とともに
すくすくと育ってほしいものです。
播種が終わった後は近くの神社を訪れ、
豊作をお祈りして一日を終えました(^^)
神崎神社に行きました
我が家(特に奥さん)が気に入っていて、
時々訪れるパワースポットです。
「パワー」というのが、
拝殿の天井部分に迫力満点の龍の彫り物があり、
その龍の掴んでいる玉の下で手を合わせて拝むと
この龍の力を授かることができる、とのこと。
天井の龍だけではなく、本殿の各所にある彫刻も
一見の価値有りです。
だんだん縁遠くなっているinstagramですが、
久しぶりに写真を投稿しました。↑
神社の公式HPも作られていました。
【公式】三宝荒神 神崎神社 | 家内安全・海上安全・牛馬の守護神
お近くの方は是非訪れてみてくださいね(^^)
ストックの脇芽取りと防除
金曜日は、作業途中になっていた新ハウスのストック
脇芽と下葉取りの続きをしました。
午前中で上記の作業を終了し、
午後は殺菌剤を予防的に散布。
この日も前回と同じく
ロブラール500アクア + ミックスパワー
を選択しました。
いつも繰り返していますが、
少しでも早く大きくなって花を咲かせ、
なんとか出荷できるように願いながらの作業でした。
育苗ハウスのシンテッポウユリも
少しずつ大きくなってきています。
前日の木曜日には普及員さんにも見ていただき、
「順調ですね。」とのこと(^^)
よく見ると傷んでいる苗もあるので、
特に加湿と乾燥に注意しながら
管理を継続しようと思います。
新ハウスストックの脇芽・下葉とり
心配していた新ハウスのストックですが、
なんとか少しずつ草丈が伸びてきました。
それでも1カ月以上遅れていて、
まだまだ小さい状態です。
少しでも成長を促すため、
早い時期ではありますが脇芽と下葉を取りました。
専技さんのアドバイスで以前に脇芽は取っていたのですが、
その時に小さくて取り漏らしていたものもあり
脇芽が結構残っていました。
3畝のうちの1畝を完了。
引き続き作業を行って
春にはなんとか採花・収穫できるようになることを
今はただ祈るばかりです。